JR九州 local trainの旅 ⑧3日目 その2 GOAL
おなか一杯、温泉も確り入りました。
阿蘇駅を出発して暫く行くと、立野駅に向かいます。ここまでくるといよいよ長かった阿蘇ともお別れ、大分から九州を横断した行程も終わりに近づきます。
ここではスイッチバック方式で山を下ります。
スイッチバック(英語: switchback)とは、険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた道路又は鉄道線路である
Wikiを見ると、結構アチコチあるのね(笑
立野を過ぎると、阿蘇の外輪山を降り、肥後大津へ。ここはサッカーで有名な公立大津高校のあるところです。大津高校出身の有名なサッカー選手といえば、巻選手や植田選手が日本代表になっていますね。
大津高校がサッカーに注力しだしたのは、僕が中学校位の頃だったと思います。それから多くのプロ選手を生み出しています。
その先えを進むと熊本市内に入っていきます。光の森や武蔵塚はまさしく僕が育った土地で、光の森は私の実家が福岡に引っ越してからできた新駅。今でこそショッピングモールなどができ賑やかな街ですが、昔は一面の芋畑でした。
また、この辺りは昨今ニュースをにぎわせているTSMC(台湾積体電炉製造)が大規模な工場建設を計画している事でも有名です。僕は建築関連の仕事をしているので、この辺りがこんなに話題になるとは感慨深いものがあります。
半導体というのは良質な水が必要であり、阿蘇の伏流水がでるこの地域は優良な水が潤沢にあり、過去は紡績、現在は半導体の生産が盛んです。、東京エレクトロン、東芝など多くの日系の企業が進出しています。
がんばれ菊陽町!
宮本武蔵の墓である武蔵塚を横目に、、晩御飯は博多で食うかな、と考えていましたが、折角なので最後まで旅行気分を味わった方が良いと、熊本か大牟田で晩飯を検討。
結果、大牟田の老舗ラーメン屋である東洋軒で旅行の〆の飯とすることにしました。
熊本駅で乗り換え、大牟田へ。直接北上して博多駅に向かわなかったのは、TAROが西鉄電車に乗りたかったから。1年いるのに西鉄乗った事無かったんか。。。
大牟田から西鉄は始発でしかも特急も同じ料金。天神まで6駅、約1時間でいける。
快速、特急に乗るのは博多~鳥栖の急行とこれのみでした、、笑
いい記事がありました!!!
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大牟田について、駅からすぐの東洋軒でこの度最後の食事。TAROはラーメンと焼き飯、僕は黒ラーメン。なんかむかしながらの懐かしい味でした。
大牟田駅の前には草木饅頭の店が2店舗あります。僕はこの草木饅頭が好きで、昔は態々大牟田まで買いにいくほどでした。
一見普通の饅頭ですが中の白あんが上品で、程よい甘さでとてもおいしいです。何個でも食べれます。昔、お菓子好きの会社の同僚に買って行った際にも、評判良かったです。
態々遠くまで買いに行ってたのに・・・博多駅に売ってあった時にはガクッと来ましたが(笑
草木饅頭は私の好きなお菓子best3に入ります!!
外はまだ明るいですが、帰路天神へ向かいます。平日の西鉄はお客さんが多く、立っている人も多いです。私も久々の西鉄。特に大学時代は久留米から乗って、よく天神に遊びに行ったものでした。
今までの長い乗車時間から比べると非常に快適に天神まで到着。
あー。旅行も終わった~
と思いつつ、なんか終わるのが惜しかったので少し天神をブラブラしていました。
さぁ、もう帰るかぁと地下鉄に戻ろうとすると・・・市役所の方から「魂のルフラン」が聞こえてくるではないですか。
しかも生歌で!
この日は3年ぶりに行われる博多どんたく港まつりの前夜祭が市役所前広場で行われていて、そのゲストにあの高橋洋子さんがゲストで来られていました。
タダとの事だったので(この辺もこの旅行のポリシーw)、TAROと二人で30分ほど会場に入り、座って聞いていましたが、まぁ、歌の上手い事(当たり前)。
いや、デタラメに上手いです。CDと生歌の差が無いくらいです。
思いがけず、最後の最後でサプライズが有り、超満足して帰宅しました。最終日が一番遅く出て、かつ一番早く着きました。
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とにかく、よく電車にのった旅でした。お金もかなり抑える事ができ、ほぼスケジュール通りに進んで、天気も良く、十二分に満足できた旅行になりました。
なにより九州1周を完遂したという満足感でいっぱいです。まだ暫くこの余韻は楽しめそうです。
色々考えるよりも、やっぱり行ってみる事ですね!
次回又あるかは判りません。次はバス乗り放題のさんQきっぷで九州制覇するかな(笑
最後のデータ編ではルート、走行距離、通過した駅数、かかった費用などを分析してみようと
思います!
では、次は衝撃(笑劇)のデータ編に続く(・ω・)ノ!
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