＜2日目＞
5時に起きていよいよ、納沙布岬に出発です。
ですが。。
ですが・・・
・・・なんか喉が オ カ シ イ ヨ
そういえば昨日ラーメン食べてた時も違和感があったな（涙
見て見ぬふりをしていましたがいきなり初日から風邪をひきましたﾅﾝﾀﾞﾖ(ノД`)・゜・。考えてみると服を出すのがめんどくさくて薄着で夜の札幌を歩いたのが原因かも。
熱があるわけでもないので兎も角、予定通り出発です！！！
始発の6：48札幌駅発 おおぞら1号に乗車します。
ラッキーなことに6時半にはお弁当屋さんとコンビニが開いていました。TAROは好き嫌いが激しいので、折角北海道に来たのにコンビニでおにぎりとパン。私は弁当屋で生き帰りの駅弁を購入しました。
うまそう！
JR北海道は2019年2月28日をもって社内販売を全線で廃止していて、旅行の楽しみの一つである駅弁は駅構内で買っておく必要があります。乗って気づいたのですが自動販売機もありません。
これから乗られる方はご注意を。。。
ちなみに、事前予約をすれば車掌さんが持ってきてくれるサービスもあるようですよ！
これだけ長い距離を走るのに社内販売が無いのはつらいなーと思いましたが、逆にJR北海道の経営の厳しさも感じました。JR北海道の決算は此方です↓ほぼ赤字、良くても白地という状況です。
ガンバレ！！！JR北海道！！！
お酒も買い込みイザ、根室まで片道7時間の電車旅です！
1車両あたり乗車している人はせいぜい７～8人程度。。。ここでも経営の厳しさを改めて感じました。シーズンオフとはいえ、土曜なんだけどな。
ガンバレ！！！JR北海道！！！（もう一回）
さて、ひたすら乗るだけなので特筆すべき事は特になく（笑、本を読んで、酒を飲み、寝て、飯を食い、ゲームをしたり外を眺めてぼーーーっとしたり、、で時間を過ごします。
TAROはswitchで遊んでいます。外の景色を見ればいいのにと思いますが、彼は電車の外観と乗る事が好きなだけで、旅行自体には興味・関心は無いんだろうなぁ、、と思いました。好き嫌いも多く、初見の物は食べないので、旅行の楽しみである食事にも全く興味がない。華やかな駅弁もカニも興味なし。うーん。勿体ない。
ひたすら特急で西に向かってぶっ飛ばしてるわけですが、駅と駅の間が20分とか普通にある。。噂には聞いていたけど、北海道は大きいな。
ちょっと調べてみましたが、最も駅間が長い駅は奥津軽いまべつ駅（青森県今別町）と、木古内駅（北海道木古内町）とのあいだ74.8kmだそうです。スゲー(*´Д｀)。
あんまり天気は良くありませんでしたが、植生の違いとか鹿に会えたりとか、車窓は結構楽しく、退屈する事はなかったし、お客さんが少ないので椅子4人分を独占して使えるなど、正直そこまで大変な旅程ではなかったです。
昨年のローカル線九州1周の旅の方が、電車の乗り心地が悪く、しんどかったかも。。。
さて
なんやかんやで4時間かけて釧路に到着。根室行きの2両編成に乗り換えです。これから2時間…苦笑
尚、日本最東端の駅は「東根室駅」です。終点「根室駅」の一つ手前の駅ですが、特急は止まりません。でも安心して下さい！根室駅で最東端駅到達の証明スタンプがもらえます。
このスタンプゲットも今回の旅行の目的です。最〇端とかはテンションあがりますね！
2時間かけてやっと根室駅に到着、早速ですが根室駅前のバスセンターで本土最東端到達証明書を入手します！やったー！自分でデイト印をおしますよ。
因みにもらい忘れても写真など到達の証明ができれば後で郵送してもらう事もできます。便利。
バスの時間まで10分程ありますので、写真を撮ったりお土産を物色したり（結局買わないんだけどｗ）して時間を過ごします。TAROはマグネットを買ってたな。ここから納沙布岬にむけて更に40分バスにのります。この時点ですでに13：30。札幌を出て7時間経過しています。もうすこし。
バスに乗り込んだのは10人ほど。皆納沙布岬に行くのかな？
長くなったので後編⑤に続く！
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